バンダイ BB戦士 プラスチックモデルキット製作
今回ご紹介する作品はBB戦士ガンダマンです。
ガンダマン?ガンダムじゃないの?と疑問を持った方もいらっしゃるかもしれませんね。
BB戦士と言えばこのガンダマンから始まったBB弾発射ギミックに由来しています。
当時のラインナップはガンダマンの他にゼータマンやゼータマン2
ザクがモチーフのザックンやドムがモチーフのドンなど計6種がリリースされておりました。
BB戦士のラインアップの中でも№1から6までのキットは後に金型に改修が加えられ武者ガンダムのシリーズのキャラへと生まれ変わりました。
それに伴い初期№のBB戦士は再販が不可能になったとの噂です。
今回の作品はオリジナルのガンダマンの製作では無く、後にリニューアルされた影武者ガンダムのキットから製作しております。
リニューアルされた旧BB戦士はコンパチ仕様で製作可能です。
組み立てに関しては昔のプラモデル特有のパーツ分割です。
胴体・両腕・両足・頭と所謂モナカ構造の極々シンプルな構成ですのでセオリー通り接着して合わせ目を消してと丁寧に下地処理をしていきます。
表面の凸凹のモールドの上に合わせ目が来ますので、ラインの繋がりを意識して処理していきました。古いキットの製作はラインの繋がりを修正して仕上げていきますので知らず知らずの内に造形の経験値も積めますね。
下処理が終れば次は塗装の工程です。
先ずは基本色の白を塗装後にマスキングをして細部を塗分けていきます。
最近のガンプラしか作った事が無い人には少々難易度が高いかもしれませんが
塗装の練習を兼ねて挑戦してみてもいいかもしれませんね。
なんてたって定価300円ですから失敗しても痛くありません。
細部の塗装が終ったら当時物の完成見本写真宜しく、敢えて黒で墨入れをし完成です。
如何でしょうか!
ちゃんと作ろうとすると非常に手間のかかるBB戦士がきちんと完成しました。
現行の商品みたいにシールで足りない色を補うでは無く、塗装しないと完成しない
あの時代のBB戦士は購入のハードルは低いものの製作のハードルは高かったですよね。
大人となった今、あの日の憧れをもう一度手に入れてみませんか?