





「戦闘妖精雪風」より
プラッツ 1/72 Scale レジン製キット製作
戦闘妖精雪風は2002年のアニメ化で多くのファンを獲得しました。原作の小説は1979年に連載が開始され、現在に至るまで時代や情勢に合わせて設定の調整はされていても、根本となる機械と人間の存在意義を投げかけるテーマは一貫しています。
メイヴ雪風は人工知能【雪風】を搭載する偵察機で、メイヴに搭載された雪風は先に運用されていたシルフの物が転送されたものです。カプセル状のコクピットが外見上の最大の特徴で、状況に応じて後方にスライドする構造になっています。OVA版では赤い紋様が浮き出るジャムセンスジャマーが搭載され、そちらのイメージが強い方も多くいらっしゃると思います。
今回はお客様ご指定のカラーで製作しました。
プラッツ製の本キットはパーツそれぞれの複製の精度が高いだけでなく、特徴的なカプセル状のコクピットは操縦席ごと入った状態で成型されるインサート成型が採用されており、他のレジンキットではなかなか体験出来ない構成になっています。
成型の都合上座席は塗装出来ないのですが、雰囲気はバッチリなのであまり気にならないと思います。
本体の部品構成は見かけほど複雑ではありませんが、細いパネル表現が全体に渡って入っている為モールドが薄いと感じた部分はスジ彫りを施しなおす必要があります。
塗装は色ごとにお客様から細かくご指定を頂き、全体的にメタリックやパールカラーを使った仕様となりました。
パールコートは吹き重ね具合でキラキラ感が変わってしまうので、パーツごとに見比べながら均一に塗装する事が大切です。
ノズルにはグラデーションで焼け表現を施してあります。
デカールは説明書通りに貼り込んで行きます。
形状上湾曲した部分に貼るデカールもある為、馴染みにくい箇所はしっかり筆で水気を飛ばしてからマークソフターを塗布してソフターがたまらないようにまんべんなくならしましょう。
デカールが水気を帯びていたりソフターが多すぎるとシワがよってしまったり破れてしまったりする場合があるので、くれぐれも取り扱いには注意します。
シリンダー部分はミラーフィニッシュシートを貼り込み、メッキ感を出しています。小さなポイントですがとても効果的なディティールアップですのでお勧めです。
完成した雪風は、劇中の雄々しい姿にメタリックやパールカラーが利いた、ゴージャスな完成品に仕上がりました!