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名鉄瀬戸電モ750

フクシマ模型  1/80 Scale (HO) ブラスキット製作

名鉄が愛知鉄道と合併する前の、旧名古屋鉄道(名岐鉄道)だった1927年頃に導入された車輛です。時代の流れに合わせて車体の主要部分に鋼鉄を用いた半鋼製車輛として設計・製造され、むき出しのリベットからも分かるように堅牢さを第一に設計された姿は「黎明期の半鋼製車輛の代表格」と賞されました。導入直後は名古屋鉄道デセホ700形と称され、一部を改良した仕様を750形としました。
1965年前後に瀬戸電に転属したデゼホ750は名鉄瀬戸電モ750と改称され、その後も何度も改修を重ねて最も長い車輛では70年以上にも渡り運用されていくのですが、今回製作した754号機は2001年まで運用された最後の車輛のひとつで、現在は半分に切断された車輛が瀬戸蔵ミュージアムにて保存されています。
今回は歴史深い車輛を、瀬戸電運用時のカラーで仕上げます!

この手の車輛で注意しなければならない点は、いわゆるオデコに当たる屋根部分の擦り合わせと、配管の一合わせです。オデコはハンダをパテ代わりにして多めに盛り、ヤスリで削って面を合わせていきます。
厄介なのは配管で、この時代の車輛を製作する際に必ずあたる問題なのですが古すぎて資料が集まらないのです。
弊社で所蔵している資料やお客様からお預かりした資料をフル活用して、確認出来る限り本物に近い配管に行き着きました。
特にこの車輛は運用期間が長くその間に何度も手を入れられているので、時期によって位置や機器そのものが大幅に異なる場合もある為、調べる際は注意しましょう。
手すりやランプ等、細かな部品が多数必要なので全てハンダづけしたい所ですが、ランプ等の一部部品はホワイトメタル製なのでハンダは使えません。ただ色は車体と同じ緑なので、ハンダキサゲが終わったら接着で取付けましょう。

塗装は深めの緑で、資料と照らし合わせて明度・彩度が実車に合う様きっちり調色してあります。
塗り分けは決して多くありませんが、だからこそ誤摩化しがきかないのでゴミの混入や塗装ムラが出ない様慎重に色を乗せます。
もしゴミが乗ってしまった場合は、細かな目のサンドペーパーで磨いて再塗装すればリカバリー出来ますが、くれぐれもリベットにあたらないように気をつけて下さい。目が細かくても繊細なディテールに当たるとつぶれてしまう可能性があります。

最後は組立てて完成! 歴戦の貫禄を有した瀬戸電が卓上に蘇りました!
長い間に変貌を遂げ続けた車輛ですので、様々な時期で再現するのも良さそうですね。

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