バンダイ MGEX 1/100 Scale プラスチックモデルキット製作
今回ご紹介致します作品はMGEXストライクフリーダムガンダムです。
MGEXてなんぞや?今までのMGと何か違うの?
バンダイが積み重ねた技術と異種素材の組み合わせにより機体ごとに設定したテーマを元に
MSの極限表現に挑むMGのハイエンドブランドだそうです。
言われてみれば完成後に殆ど見えなくなる箇所ではありますが、糊付のエッチングパーツを仕様する箇所がありますね。
あとは特徴的な内部フレームのゴールドが4色に分けて成形されています。
これは完成が楽しみです。
それでは早速解説に入ります!
先ずはフレームの処理から始めます。
パッと見のランナー状態でイエローゴールドはメッキ処理されているのでそのまま生かして
他の色のフレームパーツは塗装する予定でしたが、ホワイトゴールドもカッパーゴールドもメッキ処理されておりましたのでこの2色もメッキを生かしてそのまま使用しました。
メタリック色で成形されているパーツ群はメタリック特有のウネウネ(ウェルドと言うらしいです)が見えますので、全て塗装しました。
フレーム関連はこの段階で全て塗装しましたので。乾燥後に分けて保管しておきます。
続いて外装部の処理へ移ります。
本体の動きに合わせて外装がスライドするギミックが仕込まれておりますので、思った以上に細かくパーツが分けられています。外装だけでもパーツ数はかなりの数ありますので紛失しない様に管理して進めましょう。
色毎にランナーから全てのパーツを切り離して纏めて下地処理をしていきます。
合わせ目消しが必要な箇所は全て段落ちモールド等で処理されていますので、今回は先に接着したり後ハメ加工したりする必要はありませんでした。
ガンプラは接着剤不要が売りですが、パーツ保持の為のダボの有る箇所の表面には成型時の窪み所謂ヒケが見える箇所がありますのでそこはきれいに均してあげると仕上がりも良くなります。
外装パーツの処理が終ったら次は塗装の段階です。
設定色が渋めに見えたので今回の調色には鉄道模型の塗料を基本に調色しました。
赤は赤5号、グレーは灰色9号等です。
青はキャラクターブルーを基本に蛍光ピンク等で調色しました。
各色1色だけでも持ち手を付けて準備するとかなりの場所をとるので、1色づつ塗装していきました。
外装パーツの塗装が終れば全体に墨入れをしてデカールを貼ってクリアコートして乾燥させます。
乾燥を待つ間にフレームのメッキパーツの処理をし、どんどん組み立てて行きます。
メッキギラギラの箇所にツヤ感の違う他のゴールドパーツがくっ付いてどんどん形になっていく工程は
何とも言えない興奮が生まれます。
ひたすらに地味な作業が続いておりますので、ゴールが見えてきて作業の手も加速します。
フレームを組み終えたら次はいよいよ外装の取付です。
嵌る位置は決まっていますので、先ほど組み立てたフレームを白や青の外装パーツで覆っていきます。
最初は金ピカだったのに工程が進むと金色はどんどん隠されていきます。ちょっと悲しい…
最後に本体とバックパックをドッキングして完成です。
如何でしょうか!
最近のガンプラは本当に良く出来ており、改造したりスタイル・デザインの変更を全く必要とせずにこの仕上がりです。勿論、拘りのある方はその拘りを完成作品に反映させる事も出来ます。
他のキットに比べてパーツ数が多いので下地処理は大変ですが、その手間を含めて楽しめるのがガンプラの良い所ではないでしょうか。
お気に入りのMSをカッコよく仕上げて飾りたいけど、綺麗に作る自信が無いなぁ…
折角手に入れたキットだけど、失敗したらどうしよう…高かったのになぁ…
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