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ご依頼頂いているお客様へ

平素より弊社をご愛顧頂きまして誠に有難うございます。
現在ご依頼を頂いている件に関しまして大幅な納期の遅れが生じております事をお詫び申し上げます。
大変なご迷惑をお掛けし誠に申し訳御座いません。
スタッフ一同休日返上にて遅延解消に努めておりますので、今しばらくお待ち頂きます様宜しくお願い致します。

重要なお知らせ

平素より弊社をご愛顧頂きまして誠に有難うございます。
先般、退職した弊社元スタッフが在職中に個人的営業を行い、代金を詐取していた事実が発覚 致しました。
又、企業機密を漏らし嘘を吹聴しお客様に多大なるご迷惑をお掛けした事も合わせてご報告致します。

弊社は法人企業として全てのお客様と必ず契約書を交わして営業をしております。
スタッフ個人がお客様と契約書を交わさず、代金を個人口座に振り込ませる様な事は御座いません。
また追加料金等の名目で現金での支払いを要求することも御座いません。
個人間での取引については弊社とは関係が御座いませんので責任を取る事が出来ません。
無用なトラブルに巻き込まれない為にも、くれぐれもご注意下さいますようお願い申し上げます。

その様な行為にお心当たりのあるお客様は、弊社の今後の対応の為にも御連絡下さいます様お願い申し上げます。
又、今後弊社では本件を調査し然るべき機関に報告する事も考えております。

今後は更なる信頼回復に努めますので末永くお付き合い頂けますようお願い申し上げます。

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ED92

モア HOゲージ ブラス製完成品フルリペイント

今回ご紹介致します作品はED92形電気機関車です。
昭和34年に国鉄によって製造された交直流両用の試作電気機関車ED46形が後に呼称が変更されED92形になりました。

今回のご依頼内容はショップ特製完成品として販売されていた物をリペイント致しました。
元の状態は金色塗装によって疑似的に生地仕上げ風に仕上げられていた物です。

早速作業内容を見て行きましょう!
鉄道模型のリペイントの場合パーツをバラす所から始まります。
強力な溶剤に漬けて塗装を剥離しますので、樹脂パーツなどを付けたままにすると
溶剤によって溶けてしまうので注意します。
塗装法にも色々あり焼付塗装されている商品は溶剤に漬けても殆ど反応しませんので
その場合はより強力な塗装剥離剤を塗って剥離したり、リューターのワイヤブラシビットで削り落とします。
今回は溶剤だけですんなり剥離出来ました。
剥離後は半田付けされた箇所の見直しです。
場合によっては半田が多すぎてモールドが埋まっていたり組み立てに干渉することがありますので、キサゲしておきます。
また、逆にハンダが弱くて外れたり取れてしまうパーツもありますのでこの段階でガッチリと半田付けして補強しておきます。
今回はそれら作業も必要ありませんでしたので軽く表面処理をして塗装に入ります。

今回の車両も色味の分かる資料探しが非常に大変な工程でした。
カラー写真が見つかっても色褪せている事もあり、これと言う決定打に欠ける資料で調色に一番手間がかかったかもしれません。
塗装工程で言えば特段難しい作業でもありませんので基本色→屋根と塗装して、細部を塗分けて塗装は完了です。
今回のご依頼の第二の山場が全周に回って入る飾り帯の再現です。
太い1本の上下に細い帯が入るのですが、この商品では真ん中の太帯のみプレスでモールドこそされていますが上下の細い帯は省略されておりますので何とか方法を探して再現するしかありません。
太帯のモールドも無ければ塗装前の段階で洋白の帯板で3本ともに再現出来るのですが、今回はそのモールドが本体と同じブラスの色なので取れる方法が限られます。
結局ハセガワのミラーフィニッシュを細切りしたもを貼り込む事で解決しました。
ある程度の曲面にも追従して貼れるほど伸びやすいミラーフィニッシュなので貼る際に引っ張ってしまうと線の太さが一定にならず不格好なので、モールドも何もない場所にミラーフィニッシュを真っすぐに貼るのは非常に骨の折れる作業でした。実際に骨が折れました。
最後に細々とした部品を取り付けて完成です。

如何でしょうか!

一説によると完成当時はもっとピンクだったなんて説もあるようですが
真ピンクの状態だとどんな雰囲気なんでしょうね。

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