タミヤ/スタジオ27 1/24 Scale トランスキット製作
今回ご紹介致します作品はタミヤのキットをベースにスタジオ27のトランスキットを使用し仕上げたポルシェ935K1です。
ポルシェ935のデビューシーズン1976年はワークスチームのみが使用しプライベーターには供給されなかった為、
クレマーレーシングは独自に935K1を開発しWCMに参戦しました。
本機935K1はクレマーレーシングが1976年に開発した最初の935で、カレラRSKをベースとして製作されました。
外観に関してはワークス製935のコピーであり、ワークスからパーツ提供を受けていました。
ルマン24時間で破損後はフラットノーズにモディファイされました。
早速内容を見て行きましょう!
トランスキットの内容は前回ご紹介致しましたコチラと同様です。
ボディーからエッチングパーツに至るまで同じ物が入っており、相違点はウイングのパーツとそのステーそして付属デカールが違う所です。
組み立てに関しては前回のワークスマシンとほぼ同じですが、リアフェンダーの一部をくり抜く必要がある点が違います。
欲を言えば穴の開いているのが標準で不要な穴を埋める仕様の方が綺麗に仕上がったなと思います。
塗装はシンプルで基本の白を塗装後に、一部マスキングをして水色を塗装しました。
塗装後は付属のデカールを貼るのですがワークスマシンよりデカールの枚数も少なく、
また位置決めの難しい物が無いのでこちらの方が幾分か作業がし易かったです。
デカール貼り完了後は全体にウレタンコートを施し、デカールの段差を取った後に再度仕上げのウレタンコートを塗布してボディは完成です。
その間に仕上げておいた細々した部品を取り付けて完成です。
如何でしょうか!
ポルシェの3強とも並び称されるその一角クレーマーレーシングのポルシェの姿がここに再現されました!
改造キットを使用しないと製作出来ない分ハードルは高いものではありますが
弊社にお任せ頂ければカッコよく仕上げます。
是非貴方のポルシェコレクションに加えてみては如何でしょうか。