「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」より
バンダイ BB戦士 プラスチックモデル製作
今回ご紹介致します作品はBB戦士のディステニーガンダムです。
1987年にBB戦士No1のガンダマンが発売されて以来、現在に至るまで実に36年もの歴史のあるシリーズなんですね。
さて製作の方へと参ります。
組み立て自体はとっても簡単でランナーからパーツを千切ってハメるだけ!
パーツ数も抑えられておりお子様でも模型製作の入門用に簡単に完成させる喜びを得られる商品です。
が、しかし!
毎度毎度謳っているかもしれませんが、きちんと合わせ目や肉抜き穴の処理をして塗装して仕上げるとなると話は別で昨今のHGやMGより手間がかかるやもしれません。
まずは下地処理から初めていきます。
完成後に見えにくくなる箇所を中心に肉抜き穴があいておりますのでパテやプラ材を駆使して埋めていきます。脹脛あたりは表面の造形を参考に整形していかないといけないので造形の練習にもなりますね!
続いて同時に加工しておくのは顔の後ハメ加工です。
目やマスクのパーツの裏側に胴体との接続ようのポリキャップの受けがありますので本来なら全て組み込んで組み立てるのですが、そうすると塗装がしにくくなるので目やマスクを塗装後に組み込めるように加工していきます。
加工の手間とマスキングの手間を比較して後ハメ加工をするかマスキングをして塗装するか判断すると良いでしょう。
続いてやっとこさの塗装の段階です。
デフォルメされたデザインの都合上、色の塗分け箇所も一体になっておりますのでほとんどのパーツでマスキングが必須になります。
パーツそれぞれが小さいのでマスキングのし難い箇所もあり大変です。
最後に全体を引き締める為にモールドに墨を入れてツヤ調整をして完成です。
如何でしょうか!
いい具合にデフォルメされカワイクもかっこいいガンダムの姿が再現されました。
現在でもこのシリーズは定期的に再販されているようなので昔を懐かしんで弊社に依頼してみてはいかがでしょうか?
貴方のご依頼をお待ちしております。