「キングコング対ゴジラ」より
YAMAKAWA造型部 27㎝ レジンキャストキット製作
今回ご紹介致します作品はYAMAKAWA造型部さんのキットでキングコング対ゴジラの時のゴジラです。
それでは早速解説を!
レジン製のキットで腕・脚・尻尾で大まかに分割されていますので先ずは全身の接続から始めます。
接続部は左右で形の違うダボが用意されていませんので向きや左右を間違えない様に完成写真などを参考に組み立てて行きましょう。
接続の際には金属線で補強を入れて繋げていくと、完成時にも強度を保てます。
パーツの接続が出来たら次は繋ぎ目の処理です。
単純にパーツを繋いだだけでは継ぎ目の鱗が繋がりませんので完成時に違和感の原因になりますので繋ぎ目の隙間をパテ埋めをしつつ辻褄の合わない鱗を造形していく必要があります。
パーツ接続の際に出来るだけラインが繋がる様に接着するのは勿論ですがやりきれない箇所はパテで繋げて辻褄を合わせます。
パテ盛りが出来たら整形してラインを繋げて下地処理は完了です。
続いて塗装に行きましょう。
まずは基本の色味を塗装します。
ゴジラの基本色も個人個人で印象の違う箇所ですので
事前に色味を綿密にお打合せさせて頂きました。
今回は黒寄りのグレーを基本色とさせて頂きました。
基本色の塗装が終ったら細部の塗装ですがここから先は全て筆塗装で行います。
全身の鱗の表面に明度の違うグレーをドライブラシで塗装していきます。
今回は場所毎に違うグレー3色使用しました。
続いては口の中や牙・爪・目の塗装です。
資料を参考にそれぞれ塗装していきました。
塗装が完了したら最後に転倒防止の金属線を尻尾の下に取り付けて完成です。
如何でしょうか!
造形が気に入って購入してみたものの、自分で組み立てないといけないキットだと高いハードルを感じてしまう事ってありますよね。
そんな時は弊社にご相談ください!
綿密なお打合せの上で貴方のイメージする一体を製作いたします。