海洋堂 1/15 Scale レジンキット製作
デストロン怪人「カメバズーカ」です。
仮面ライダーV3は誰でも知っていますよね。その第2話に登場する怪人でした。
しかし、なんだってデストロンは「カメ」と「バズーカ」を掛け合わせたんでしょうねぇ。
確かにこのバズーカに狙われたら、ひとたまりもなさそうですが・・・
さて製作のキモは、なんといっても「迷彩塗装」を彷彿させるような、皮膚(?)と甲羅の塗装です。そして更に腕や脚の裏側となる部分の赤みの濃度調整ですね。
パーツ点数はそれほど多く無いものの、一部は接合してからでないと模様に段差が生じてしまうため、塗りづらくなる事を承知で、塗装前に接合するパーツもありました。
とにかく、マスキングとグラデーションを全身に施す必要がありました。
人型であり、動物であり、武器もある。たった1体の中に此れだけの要素が含まれているなんて、さすがは「怪人」といったところでしょうか(笑)
ちなみに、ベルトバックルのデストロンマークは手書きしています(汗)
そして、今回はベースにも手を入れて、ライダーと戦うシーン同様、土の上風にアレンジしてみました。変身ヒーローものや戦隊ヒーローものでは、お決まりの場所ですね。(だって最後には爆発しなきゃいけないので、最近のCGを使ったもの以外は、どこかのロケ現場ですからね)
さて、そんなこんなで、完成!
出来上がってみると、なかなかオシャレな怪人にも見えます。
フィギュアでカッチリとして見せるのは、キットの下地処理と塗装の為せる技!
反対に美少女フィギュアは柔らかく見せる手法を使います。
特撮からリアル系、メカものから美少女まで、なんでも最高の作品として製作いたしますよ!