フジミ 1/24 Scale プラスチックモデルキット製作
実車としてのこのクルマは地を這う様に低く、そして小さく見える車格なのですが、リアビューはコンペティツィオーネの名前通り、レーシングモデルとしての迫力をみる事が出来ます。
また、実車同様に模型としての再現でも、リアタイヤではボディの大きさと比較しても太く見えるタイヤが僅かなキャンバー角のあるにも関わらず、しっかりと力強く大地を掴んでいる様子が見て取れます。
しかし、キット自体もこれだけ複雑な曲率のボディなので、成型曳けやパーティングラインをしっかり処理する事も必要ですが、同時にこの美しい曲面を損ねずに処理を施すには、慣れと厳しい目が不可欠です。
そうして出来上がったこの作品、じっくりとご覧になって下さい。