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野上電気鉄道モハ24

岐阜県 N・K 様ご依頼品
マスターピース ブラス製キット製作 Nゲージ

今回ご紹介致します作品はマスターピースさんの野上電鉄モハ24です。
随所に見られるリベットがレトロな雰囲気を醸し出しており野上電鉄の中で恐らく1番人気の車両ではないでしょうか。
大正末期に製造された丸妻5枚窓のこの車両、元は阪急から1形を譲り受け中古の台車や床下機器類を組み合わせた車輌であったが、昭和36年に阪神電鉄から601形604号を譲り受け車体を交換しており、結果的には元阪神601形といえる少々ややこしい車両です。


このキットは予め曲げ加工済の屋根と一体のボディに補強用内張ロスト製の丸妻、ランボード、ベンチレーターといった極々シンプルな構成です。
組立の手順も複雑な物では無く、極々標準的な難易度のキットなのでこれからブラスキットの組み立てをやってみようという方に入門用としても持ってこいな良キットです。

では早速見ていきましょう!!
説明書の指示に従って半田付けしていけば形になります。
組み立てでちょっと難しい箇所は妻面の取付です。
大概のキットは妻面の屋根とボディの屋根が合わない事が多いので予め高さが合うよう調整してから半田付けするようにすると、その後の整形作業が楽になります。
キットによっては若干隙間が出来る物もありますが、合わない高さをパテで造形・整形するより高さを揃えて隙間をパテ埋めする方が作業的にも楽ですし、仕上がりも綺麗です。

組み立てが終れば次は塗装です。
今回のオーダーは旧塗装で使用感のある汚しを追加というものでした。
メインの色はお客様にご用意頂いた資料を参考に、経年劣化でくすんだ感じの色味を調色して塗装しました。
窓下の特徴的な黄色のラインを入れ、屋根をダークグレーで塗装したら参考資料に合わせた雰囲気で汚しをいれていきます。
雨だれと各段差の角に溜まった砂を意識しながら、やり過ぎない様に注意して汚しました。
最後に窓ガラスを貼りパンタグラフを取り付けて完成です。

如何でしょうか!
雨風に耐えながら日々の業務を黙々とこなす佇まい…
汚しを入れることにより全身のリベットも際立っており、レトロな雰囲気も増した気がしませんか?
ピッカピカの綺麗な姿から使用感のある汚れた姿まで、貴方のお好みに応じて仕上げます!!
気になるキットをお持ちの方は是非お気軽にご連絡ください!!

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