京都府 T・N様 ご依頼品
Airfix 1/48 Scale プラスチックキット
今回ご紹介致します作品はP51マスタング
では無くエアフィックスのスピットファイアMk22です。
以前紹介したMk24のキット実はMk22と24のいづれかを選択して製作出来るキットでして
今回はMk22の方を製作致しました。
キットの組立は前回のMK24とほぼ同じです。
組立時の選択か所を間違わない様に製作していけば問題無く形になります。
前回の製作時でも相当数のディテールアップパーツを盛り込んで製作しましたが今回は前回の物に加え新たにフラップ内部の再現用のパーツと挽き物の機関砲を追加使用しました。
外部メーカーによる本キット専用設計のディテールアップパーツではありますが実際に組み立てたフラップ内部パーツをキットに仮置きしても全く収まってくれませんでした。
翼内部の干渉する箇所の削り→仮置き→削りと何度も調整してなんとか内部に収まりました。
加工工作の難易度は若干高く感じますが、よりかっこいい作品を作る為には避けられない道です。
粗方の基本工作が完了したら、次は塗装の工程です。
お客様にご用意頂いた塗装の参考資料を基に塗装していきます。
シルバー1色ですので簡単!と思う事無かれ。
メタリック塗料はムラになりやすいので、塗装面積の広いキットの塗装は非常に気を使います。
ムラにならないよう細心の注意で塗装しました。
シルバー塗装後は指定のデカールを貼って塗装は完了です。
最後に自作した下面のアンテナを取り付けて完成です。
収まりの悪いキャノピーは今回は開状態でのディスプレイも検討とのことで接着せずにおいてあるだけです。
いかがでしょうか!
数あるスピットファイアの中形式の中でも後期生産の22型の完成です。
コクピット内部やフラップ内部など一見すると分からない箇所まで手に入る限りのディテールアップパーツを使用して仕上げた一機です。
ストレート製作は勿論、ディテールアップパーツを使用しての製作も承っております。
こだわりの一機をお部屋に飾ってみませんか?