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Ju87B-2/R-2 ピッキアテッロ

東京都 K・A様 ご依頼品
イタレリ 1/48 Scale プラスチックキット

今回ご紹介致します作品はイタレリのJU87です。
JU87と言えばドイツのユンカース社が開発しスツーカの愛称で呼ばれ第二次大戦中に活躍した
急降下爆撃機です。
脚部に取り付けられたサイレン(ジェリコのラッパ)が急降下時に鳴り響くことから、連合国軍を恐怖に陥れた事でも有名です。キィィィィィィィィィィンって音が頭の中で再生されませんか?
今回はイタリア軍に供与されたJU87ピッキアテッロ部隊の機体を製作しました。
第一次大戦時は航空機大国であったイタリアですが、急降下爆撃機の開発が進まず結果ドイツからJU87を輸入することになりました。
イタリア空軍で使用されたJU87はピッキアテッロ(変人)という愛称で呼ばれ多くの作戦で使用されたようです。

では早速見ていきましょう!!
イタレリのキット!?と言うとイタレリのキットを作った事のある諸兄であれば若干身構えてしまう人もいるかもしれませんが、そこは流石に新しいキットなので国産メーカーのキットと遜色無いレベルの組立易いキットでした。
組立に関してのストレスはほぼゼロです。
航空機模型のセオリー通りコクピット内部の組立塗装→本体の組立と進んでいけば問題無く形になってくれます。

組立の次は塗装の工程です。
ドイツからイタリアに輸出する際にどのような状態で出荷されたのかはわかりませんが
資料を見るとドイツ機に良く見られるスプリッター迷彩が施されており、更に翼表裏のバルカンクロイツを塗りつぶして隣にイタリアの国籍標識が入れられている辺りから察するに、ドイツ軍での使用を想定して工場で生産されていた機体をそのままイタリアに輸出したのではないかと思われます。
そんな訳でまずは資料通りに迷彩塗装を施し、バルカンクロイツのデカールを貼った上でデカールの上から更に
消しきらない様に潰してその横にファスケスを貼るという工程で進めました。
失敗したら取り返しのつかない作業なので慎重に進めますが、現場の工場で適当に塗りつぶした感じでしたので割と気負わずに塗装出来ました。
バルカンクロイツが薄っすら透けて見える辺りが今回の塗装の肝です。
現場対応みたいな形で国籍表記を塗りつぶしてて塗装が汚くても、任務をこなすには何ら支障はありませんからね。
要は飛びゃあいいんだよ飛びゃあ ってことですね。

塗装が終ったらアンテナ線を貼って完成です。

如何でしょうか?
翼下面にカノン砲を懸架した仕様など様々なバリエーションのある本機ですが
イタリア軍で使用されていた珍しい仕様での製作でした。
国籍マークを塗りつぶす所が実際の現場の光景が目に浮かぶ様ではありませんか?

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