







タミヤ 1/32 Scale プラスチックモデルキット製作
今回ご紹介いたします作品はスピットファイアMkⅨです。
バトルオブブリテン記念飛行隊により飛行可能状態で保存されていた機体です。
グレーとグリーンのイギリス機によく見られる迷彩やデザートイエローにも塗装されたようですが
今回はレストアされた最初の状態のシルバーの仕様です。
それでは早速解説を!
機体の組み立ては航空機の組み立てセオリー通りに進めていきますが、所々形状が違う箇所は
別途他の型のスピットファイアのパーツを組み込んで再現してあります。
その他の手を入れた箇所はMK8の時とほぼ同様で、コクピット内部のエッチングパーツでのディテールアップ・フラップを開状態の金属パーツ組み込み・挽き物の機銃に交換・排気管をレジンパーツに交換・レジン製のタイヤに交換です。お客様には海外メーカーのディテールアップパーツを多種ご用意いただきました。
また前回MK8の時と同様にエンジンをもう1セットご用意いただき、博物館に展示されているイメージでエンジン単体で製作しました。
塗装に関しては実機のカラー写真が数々存在しますので、それらを参考に調色し塗装してあります。
ハイスピードシルバーという色見らしいのですが、資料を見ても白に近いグレーのようにしか見えず
また、日照条件によるものなのかかなり暗めに見える資料もあり色味の再現は地味に大変な作業でもありました。パっと見はグレーで光が当たった箇所はシルバーのような光沢に見えるように各種塗料を混ぜて調色してあります。
塗装の次はデカール貼りです。
大部分はキット付属のデカールで対応できますが、一部キットに含まれていない文字もありましたので
足りないデカールは弊社で作成したものを貼り付けてあります。
エンジンの塗装は後年博物館に展示されているイメージで汚しはいれずに綺麗に塗装し
透明の展示台に乗せてあります。
実は当初はエンジンは本体に乗せる分しか作らないつもりでしたが、エンジンマウントのフレームにエッチングパーツを貼った状態ではエンジンカウルが嵌らなくなってしまい苦肉の策での対応でした。
結果としてディスプレイ映えする内容になったのではないかと思います。
最後にパイロットフィギュアの塗装です。
タミヤのスピットファイアのシリーズは共通のランナーで構成されており形状の違う翼端などは型式に合わせて違うランナーが入っております。
パイロットフィギュアは全型式共通で前回製作した9型と同じものが付属しており、そのまま作っても同じ物が2体になってしまうので別途ご用意いただいた輸送隊の女性パイロットのフィギュアを組み立ててあります。
如何でしょうか!
イギリスが誇る名機の姿がここに再現されました。
戦時中の姿の再現は勿論。戦後のレストアされた姿もどんな状態でもご要望に合わせて仕上げます。
お気に入りの部隊所属機が欲しくてもデカールが無い…とか
どんなお悩みでも先ずはお気軽にご相談ください。
一番の解決法をご提示させていただきます。