





アオシマ 1/24 Scale プラスチックモデルキット製作
今回ご紹介しますのはF31レパードです。
大人気シリーズあぶ刑事こと「あぶない刑事」の象徴ともいえるF31レパード(前期型)を製作しました。
大変よく出来たキットなのですが、細かい部分で実車と異なる部分や省略されてしまっている箇所がありましたので、出来る限り拘って再現出来る様に手を加えながらの製作となりました。
お客様のご要望により一部ではありますが、過去に模型雑誌モデルカーズにて製作されていた記事を参考に作業しています。
先ずはシャーシです。

大きく加工した部分はリアのサスメンバーの新造と、ホイール及びタイヤを別キットの物に変更とそれに伴う足回りの調整です。
キットのサスメンバーパーツが実車の物と比べると幅が狭くサスアームも小さかったため、サスメンバーを幅増ししサスアームを切り取り大きく作り直しました。
ホイールはリアにもフロントと同じ物を使用し、タイヤはタミヤのキットから流用しています。
それにより出来た隙間にスペーサーを追加したり、車高を揃えたりの調整を行っています。
塗装はベージュと黒のツートンとしドライブラシで汚し表現を加えています。
次は内装です。


かなり細かく手を加えていますので大まかな部分だけご紹介します。
まずはグローブボックスを除去し警察無線機を取り付けています。
またコンソールのカセットチェンジャーの形状が違ったため高さを出す為の造形を行っています。
警察無線機とカセットチェンジャー上の自動車電話は実車の物と形状が違ったため、お客様にご用意頂いた3D出力品の物に変更しています。その際にコード部分は細い金属線でカールコードを再現しました。
シート形状は全体的に角ばっていたため、角を削り落として全体的に丸みを帯びる様に整形しまいた。
シートベルトは社外製のものを使用しています。
塗装は素材を意識して行います。
シート部分やダッシュボードは表面がざらつく様にベビーパウダーを塗料に混ぜて塗装しています。
それではいよいよボディです。
特に形状を変える様な加工は行っていません。
全周にあるメッキモールは洋白線で再現しています。モールの溝を深く掘り直し、塗装後に0.5㎜の洋白線を埋め込みました。
アンテナ類は金属線とプラ板で製作しました。
コーナーマーカーやウォッシャーノズルはボディパーツから削り取り、塗装後にプラを削り出して新造して貼り付けます。
塗装に使用したゴールドはバルケッタ製のレパゴールドです。
粒子が細かくレパード特有の淡いゴールドがよく再現されています。
塗装後はウレタンクリアーでコートしています。実車さながらの光沢感が出ますね。
リアのエンブレムはデカールですがボディに貼り込むのではなく形状を整えた0.2㎜のプラ板に貼り、塗装後にボディに貼り付けており、立体感が出てよりリアルに再現出来ました。
本文で紹介できていない細かい箇所が他にも多々ありますが、拘り抜いて完成させたレパードは如何でしょうか。
やろうと思えばどこまででも拘れるのが模型製作の楽しい所であり、奥深い所ですね。
予算によって出来る出来ないもありますのでご要望が御座いましたらご相談ください。