





「宇宙戦艦ヤマト2199」より
K2M 1/1000 Scale レジン製ガレージキット製作
ヤマト2199に登場した人気戦艦、ガイデロール級を製作しました。
過去デザインのリメイクも盛んに行われている本作、もちろんこのガイデロール級も元祖ヤマトに登場したシュルツ艦がブラッシュアップされて登場しました。
火力の高さや地球側から弩級戦艦にカテゴリされる巨大さ等、魅力満載の本艦ですが意外にも作中ではヤマトと交戦した事は無く、登場回数が多い割にそのスゴさが残念ながら画面上で発揮されなかった戦艦でもあります。
今回はレジンキットを製作していきます。
まず船体が曲がっていないかを確認します。曲がってしまっていた場合、お湯等で温めてから曲げて直して行きますが、大きな部品だとその矯正にも限界はあるので、出来る限り直す様に心がけましょう。無理をして破損してしまったらますます大変になってしまいます。
ヤマトに始まるキット群ははじめのうちになるべく部品を本体に付けてしまう事が大事です。
部品点数を減らせて塗装の手間が軽減されるだけでなく、接着後に下地処理をしてから塗装が出来るので、より綺麗な完成品に仕上げられるからです。
構造上塗装しきれなくなったりかえって効率が落ちる様な物は別パーツのままが好ましいですが、幸いこのキットは殆どの部品を付けても問題無いデザインなのでどんどん付けて行きましょう。
塗装はイエロー→レッド→グリーンの順番で塗装すれば綺麗に発色します。明るい色を乗せる部位は先に白をかけてあげるとより鮮やかに色が出ます。
陰になる部分やエッジ等にグラデーションをはっきり入れる事で、CGの重厚感により近づきます。しかしここで調子に乗って濃く入れすぎてしまうと、ウェザリングの様な状態になってしまいますので注意しましょう。
スミ入れの前に一度クリアコートをしておきます。
グラデーションで薄く入れた色はエナメルシンナーでも容易に剥がれてしまいますので、スミ入れ後の吹きとりで悲しい事にならない様、塗膜を保護しましょう。
完成したガイデロール級は、劇中の迫力ある重々しい仕上がりになりました!
ガミラス艦と並べると艦隊らしくなってとても雰囲気がでますね。単体でもセットでも、弊社に是非ご相談下さい。