「機動戦士ガンダム」より
バンダイ 1/100 Scale プラスチックモデル
今回ご紹介致します作品ハマスターグレードガンダムVer2.0です。
マスターグレードと言えばガンプラブームを経験した大人世代に向けた大人のガンプラをコンセプトとした商品で、実際の工業製品としてのロボットの観点から内部のフレーム等にまで拘って製作されているシリーズです。
マスターグレードのガンダムは初代(便宜上Ver1)に始まり一部外装パーツ等を変更したVer1.5や今回の2.0やさらに細かくパネルなどが分割された3.0がリリースされております。
今回は2.0をベースに頭部のみ3.0を使って製作いたしました。
前述の通り内部には緻密なフレームが存在しており、そこに外装を嵌めて組み立てる構造になっております。同じガンダムと言えどバージョンが違えば勝手も違うかと思いきや頭部のコンバートは無改造でいけました。
製作は先ず内部フレームから着手します。
基本的にグレー一色なのですが、場所場所によって外装の隙間から内部フレームが見えますので手を抜かない様に丁寧に仕上げていきます。
パーツを切り取って下地処理をしたら組立前に全て塗装してしまいます。
フレームの塗装が終ったら次は外装の塗装です。
昔のガンダムと言えばほぼ一体で成型されていたので、塗装は一色塗装してマスキングの繰り返しで仕上げて行かないいけませんでしたがVer1.5の辺りから塗装にマスキングはほぼ必要ない構成でした。
今回も各塗装色毎にパーツを分けて順番に塗装していけば比較的早く塗装が終ります。
色味に関して言えばどのイメージを再現するかで仕上がりに差が出ます。
今回は箱絵やアニメのガンダムの色味を参考に調色したもので塗装してあります。
胸の青がもっと紺色の物もありますよね。
外装の塗装が終れば部分的に墨入れを行います。
Ver2.0位から殆どのパネルラインが全て別のパーツなので墨入れで隙間を強調する必要もありませんが
一部スミ入れをするとグっと締まる箇所もありますのでお好みで入れると良いでしょう。
墨入れまで終われば後は外装を取り付けて完成です。
如何でしょうか。
そのまま組立てただけでも細かく色分けされていて、それなりの見た目になりますが
一手間加えて塗装してやるとあら不思議
貴方のイメージするガンダムがそこに存在するじゃないですか。
アニメ版のカラーリングでもオリジナルのカラーリングでもどんな色味でもご相談ください。
貴方のイメージするガンダムに仕上げて差し上げます。