image non Scale レジンキット
近年になって少しスマートになったような気がしますが、80年代のゴジラはまだ「中に人が入っている」感じがにじみ出ていたような・・・(笑)
ゴジラを製作する上で、いつも気を使うのは、やはりゴツゴツした岩のような皮膚(?)ですねぇ~。
パーツの継ぎ目がバッチり入っているので、そこをパテで埋めるのですが、見ての通りペーパーをかけて均すということが出来ない外皮造形ですので、埋め後をチマチマと手作業で他の表面と遜色無いまでに成形していきます。
しかも、これだけ凹凸の激しい表面だと立体感をだす為の塗装も一苦労も二苦労もします。さらに牙、手足の爪、背中のトゲ(?)のグラデーションはリアルな存在感を持たせる重要なポイントです!
尻尾がしなやかに、でも適度に太く強そうなバランスの取れたキットなのですが、この長さがありますから、完成が近づくにつれて扱いが難しかったですね~。
でも、完成すればご覧の通り、迫力のあるゴジラに睨まれたくなってしまいます。