バンダイ 1/20 Scale プラスチックモデルキット製作
今回ご紹介致します作品は
バンダイ ジブリシリーズ01 カイに乗るナウシカです。
カイとはバイオテクノロジーで作られた「トリウマ」と呼ばれる現代では馬に相当する生き物だそうです。ファイナルファンタジーに登場するチョコボのような生き物ですかね。
それでは早速見て行きましょう。
過去に弊社で製作したガンシップと同じシリーズの商品です。
元々はツクダトイズが販売していたプラモデルをバンダイが金型を改修して販売しているようです。
ガンプラで培った成形技術を駆使して複数色で成型されており、無塗装でもある程度は見れるように工夫されているようですがナウシカ本体は肌色1色での成形なので塗装してやらないとイメージ通りの仕上がりには出来ませんね。
組み立てに関しては特に難しい点はありませんので説明書通りに組み立てて行けば大丈夫です。
カイの胴体と嘴は左右で貼り合わせなので合わせ目消しの必要があります。
下地処理が終ったら塗装へ移ります。
仕上がりのイメージに合わせて各色を調色し塗装していきます。
布や革や金属など1つの作品の中に複数の異種素材が使われていますので
通り一辺倒な塗装では無く、それぞれの質感を意識して塗装していきます。
また今回の作品では革製のパーツが多いのですが、鞍やカイのマスク・ブーツ、剣の鞘でそれぞれ
色味を変えて塗装してあります。
ナウシカ本体の塗装はアニメやイラストの色味を参考にしました。
基本色より白を多めの色で塗装し、最終的な色の濃さはグラデーション色で調整しながら塗装していきました。
ベルトやグローブの補強板等、細部の塗装は筆塗です。
最後に各色を濃くした色をウオッシングの要領で置いて完成です。
最後に最終組立ですが、カイとナウシカに固定用のダボ等はありませんので、あぶみと手綱を取り付けてバランスが丁度良くなる位置で固定して完成です。
手綱はナウシカの左手で軽く接着してありますが、位置決めの最中に何度もポロポロ取れてしまい
中々ベストの位置に固定出来ませんでしたのでこれから製作してみようって方は最初に位置決めが出来る様に細工するか、マスキングする事を前提で接着してしまう方がしっかり製作できそうです。
如何でしょうか!
今では珍しいビネット作品のプラモデルの完成です。
80年代位はアニメ作品のプラモデルって結構存在していた気がします。
機動戦士ガンダムのキャラコレクション然り、げげげの鬼太郎のビネットやアラレちゃんのイラストそのままキット化した物も見た気がします。
探せばもっとあるでしょうね。
中古屋で当時物のキットが眠っていたりしますので、懐かしさで買ってしまい
いざ作ろと思っても上手く塗装する自信がないなぁって方いらっしゃいませんか?
この機会に完成品にしてお部屋を飾るアイテムにしてみませんか?
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