アマミヤ HOゲージ ブラスキット製作
今回ご紹介致します作品は奄美屋さんの京王3000系です。
本車両は京王線から引退した後は各種改造が施され、北陸鉄道や上毛電鉄等に譲渡されました。
今回のオーダーは中間車は使用せず先頭車2両編成のオリジナル仕様とのことで
1両の先頭車はパンタグラフを取り付ける改造を施しての製作でした。
まずはセオリー通りにドアを取り付け前面・妻面を取り付けと箱形にする所からです。
運転席全面の手すりは最後の組み立ての際にガラスに干渉しますので裏側に飛び出た真鍮線は邪魔にならない様に削っておきました。
2両の内1両はパンタ取付の改造が必要になりますので屋根に印をつけて穴を開けタップを切っておきます。
また改造に伴って配管の取りまわしも変更になりますので配管固定ピンを挿す穴も新規で開け、また使わない穴は埋めておきました。
下準備が完了したら次は塗装の工程です。
塗装は先にステンレスシルバーを塗装してクリアーで保護の上水色の塗装をしました。
室内も分かる範囲で床や内装を塗分けてあります。
別で塗装しておいた細かなパーツを取り付けて完成です。
如何でしょうか!
京王3000系が完成しました。
京王線沿線に通勤通学していた方には懐かしい車両ではありませんか。
地方路線や京王れーるらんどの展示でないとお目に掛かれないくなってしまった車両ですがこうやって模型にすればいつまでもご自宅で眺めていられます。
あの頃を偲ぶも良し、レール上を走らせるも良しこんなアイテムをお部屋に飾ってみては如何でしょうか。